改造豚舎
醗酵床による養鶏・養豚・牛舎など
醗酵床を使った畜舎では、臭いもなく、尿も糞も一切表に出ません。畜舎の中で糞尿を分解処理をするシステムです。
テトラ菌の効用
1. 悪臭・排除 |
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2. 疾病の予防 |
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3. 成長促進 |
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4. 肉質改善 |
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A.テトラ酸化醗酵分解床の作り方
作業手順
- テトラ菌を1坪当たり1/2袋[3.5kg]床に散布。
- その上に床材(I)オガ粉[又はモミガラ、杉板、松皮、その他有機質繊維]を入れる。
- 床材(I)の上にオガ粉約20cmの厚みで床材(II)を作る。
- 床表面にテトラ菌1坪当たり1/2袋[3.5kg]床に散布。
- 散水[床表面の水分含有率70%以上の層が10cm以上になるように散水する]。
テトラ床管理
- 1週間~10日以内にテトラ菌を1坪当たり400g水に溶いて散布。
- 水及びオガ粉で水分及び表面温度管理をする。
B.畜産尿処理
平成9年から5ヵ年計画で行われた茨城県地域結集型共同研究事業では霞ヶ浦水質浄化プロジェクトに参加し、有用高機能微生物の応用化技術の開発に取り組みました。
(1)微生物吸着濾過法
- テトラ菌により分解作用を最大限に引き出すシステムで、沈殿汚泥やスカムが発生しにくく、長期間の使用に耐えます。
- 分解槽には設置時に、原水には定期的にテトラ菌を投与します。
- 処理水は再利用が可能です。
(2)活性汚泥法への投与
- 既設の活性汚泥方式の処理施設にテトラ菌を定期的に投与することにより、処理能力を向上します。
- 放流水のBOD値を下げると共に、処理時に出る悪臭を低下します。
- 負荷濃度、処理水量などから投与量を決定します。